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エンジンを止め、必要な工具類を用意します。
国産車では、たいていの場合10mmのスパナが1本あれば事足りますが、ターミナルの内側(バッテリーとの接触面)を磨くペーパーヤスリや接点復活剤、CRC5-56、導電グリスがあれば尚良いと思います。 |
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ショート(短絡)防止の為、必ずマイナスターミナルから先に外します。次にプラスターミナルを外しますが、その際、工具がマイナス側のバッテリーポールに触れない様に十分に注意して下さい。 基本的にはショート防止のためすぐに外れるスパナを使用するのがヨシとされてますが、固く締まっている場合もあるのでナットをなめないように注意します。そういった場合は CRC5-56等の潤滑剤を使うと良いでしょう。 |
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バッテリー本体を車両に固定している金具を外して、バッテリーを車両より取り外します。 |
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バッテリートレイもこの通り汚れています。バッテリーは何年かに一度しか交換しないものなので、せっかくですからこの機会にトレイも綺麗に洗っておくと良いと思います。 |
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ターミナルの内側(バッテリーポールとの接触面)が酸化してくすんでいるようでしたら、ペーパーヤスリ等で磨いて一皮むいてやります。その後、エレクトリッククリーナー等で清掃し、うすく導電グリスを塗っておくと良いでしょう。 |
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取り付けは、ショート(短絡)防止の為、必ずプラスターミナルより先に取り付けますが、ターミナルの締め込みすぎに注意してください。緩まない程度+アルファくらいの力加減で十分です。そして元のように車両に固定します。 |
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最後にマイナスターミナルを取り付け、バッテリー本体を車両に固定し、各部に緩み、ガタツキなどがないかどうかチェックして下さい。OKなら時計やカーラジオの周波数を合わせて終了です。
尚、近年式の車では、P/Wのオート機能の復帰作業が必要になります。大抵は、図のように手作業で下げ続けて1〜2秒、上げ続けて1〜2秒といった手順ですが、詳しくはお車の取説でご確認されてみてください。 |
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近年の国産車ではバッテリー交換の際に、各カバー類やエアインテークパイプの脱着が必要になるケースがあります。
その場合にはクリップ(ファスナー)の外し方をご参考にされて見て下さい。 |
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当店の輸入車用バッテリーでは、輸送中の液漏れ防止に排気穴にキャップがしてありますので先ずこれを外します。
ベンツやBMWの室内搭載車等では、後にこの排気穴に排気ホースを取り付けるようになります。 |
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欧州車では、画像のようにバッテリーのホールドダウン部(バッテリー本体下部のでっぱり部分)の奥まった場所で車両に固定されていることが多いので、 その場合にはこういったエクステンションの付いたソケットレンチを用意します。大抵の車種では、ターミナル部は10mm、または13mmのスパナが必要になります。 |
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こういった感じで、バッテリーのホールドダウン部に固定ステーと共に車両に固定されていることが多いです。 |
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最初にマイナス、プラスの順にターミナルを外し、次にバッテリー本体を車両に固定しているステーを外して、バッテリー本体を車両より取り外します。 |
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ターミナルの内側(バッテリーポールとの接触面)が酸化してくすんでいるようでしたら、ペーパーヤスリ等で磨いて一皮むいてやります。その後、エレクトリッククリーナー等で清掃し、うすく導電グリスを塗ってやります。 このように専用のツール(ワイヤブラシ)もあります。 |
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取り付けは、ショート(短絡)防止の為、必ずプラスターミナルより先に取り付けますが、ターミナルの締め込みすぎに注意してください。緩まない程度+アルファくらいの力加減で十分です。そして元のように車両に固定します。 画像のようにスパナが振れるアングルが無いときは、他の工具で臨機応変に対応します。 |
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最後にマイナスターミナルを取り付け、バッテリー本体を車両に固定し、各部に緩み、ガタツキなどがないかチェックして下さい。OKなら時計やカーラジオの周波数を合わせて終了です。
尚、ベンツやBMW等の室内搭載車では、後にこの位置の排気穴に排気ホースを取り付けるようになります。その他、車種によってはP/Wのオート機能、ESPの復帰作業等が必要になる場合がございます。詳しくはお車の取説でご確認されてみてください。 |
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お近くのお客様は、是非ご来店のお客様向けのご案内ページをご覧になってみて下さいませ。 |
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バックアップの取り方
- シガーソケットに角型乾電池(9V)を繋ぐ
- シガーソケットから違うバッテリーに繋ぐ
- ターミナル部に単3乾電池×6(計9V)を繋ぐ
- 電源の取れる所から違うバッテリーに繋ぐ
1.2はACC電源の取れる車種でキーをACC位置にして作業します。1.2.3はいずれも市販の製品ですのでカー用品店等でご購入いただけると思います。 バックアップを取るということは、電気を流したままの状態でバッテリー交換をすることになりますので、作業には細心の注意が必要になります。 |
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一般的に、バックアップを取らずにバッテリー交換した場合、交換後に設定の必要なもの |
- 時計の時刻合わせ、ラジオの周波数とメモリー設定
- オンボードコンピューター(装備車)の設定(日付、時刻等)
- P/Wやサンルーフ等のオート機能の復帰作業
- ESP等の警告灯の消灯作業(車種による。大抵はコマンドで消灯可)
- バックモニターの設定(カーナビによる)
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一般的に、バックアップを取らずにバッテリー交換しても、内容がリセットされないもの |
- トリップ、オドメーター
- ETC(装着車)の設定
- カーナビに設定、登録した項目(カーナビによる)
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多くの車種では、バックアップを取らなくともバッテリー交換くらいの短時間でECU(エンジン・コントロール・ユニット)がリセットされることはありませんが、初期設定になってしまいエンジン始動時にアイドリングが安定しないことがあります。そういった場合でもエンジンがストールしないように、アクセルを少し踏んだまま1〜2分程度そのままにすればECUのメモリー機能により元の状態に戻ります。 |
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ターミナルに白い粉状のもの(電解液中の硫酸分が酸化して結晶化したもの)が付着しているときは、湯呑等にお湯(40度前後)を用意してターミナルごとお湯に浸けて歯ブラシ等でこすり洗いしてやると、粉がお湯に溶けて簡単に清掃することが出来ます。その後、CRC5-56等を塗ってやれば再付着防止になります。 |
いかがでしょうか?初心者の方でも手順さえ間違わなければそんなに難しい作業では無いと思います。不意のバッテリートラブルに備え、愛車のために是非ご自分でバッテリーの交換作業を行ってみて下さいませ。何かわからないことがあれば当店がサポートさせていただきます。
最後に、バッテリーは重量があるのでギックリ腰には十分ご注意されて下さいませ・・・。
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愛車のバッテリー交換のご参考にしていただければ幸いです。 |
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自動車バッテリー販売店
バスケスコーポレーション
営業時間 10:00〜17:30/定休日:日曜、祝日、第2.5土曜日
〒125-0031 東京都葛飾区西水元 5-6-8
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