今日は、輸入車ではプジョー208のバッテリー交換作業がありました。2014年モデルとのことでしたので、アイドリングストップ機能付車です。
プジョー208(A9)のバッテリー交換方法
最初にOBDⅡコネクターからバックアップを取っておきます。近年のフランス車では運転席足元ではない車が多く、この208も助手席のグローブボックス内にあります。
具体的な作業手順としましては・・・
- エアインテークパイプを一旦取り外してバッテリーを引き抜くスペースを確保する。
- バッテリーカバーについているハーネス類やボックス類を取り外す。
- バッテリーカバーを取り外す。
- バッテリー本体を交換する。
エアインテークパイプは、形状を見ていただくとおわかりいただけると思いますが、①と②が切り離し出来るようになっていますので、ツメを起こして切り離し、②を真上方向に引き上げてやります。これでバッテリーカバー、及びバッテリー本体を手前方向に引き抜くスペースを確保することが出来ます。
次に2本のハーネスを一旦取り外しますが、このカバー部分は※印2箇所にツメがありますので、ここを外してカバーを開けてやります。
○印2箇所のナットとプラスターミナルを取り外して養生しておきます。これで、銀色部分のボックス部全体は奥方向にスライドさせるとバッテリーカバーから切り離すことが出来ます。
切り離したら、こんな感じで右奥方向に避けておくとバッテリーの交換作業の邪魔になりません。
バッテリーカバー右側のボックス部も真上方向に引き上げてやると、○印箇所のバッテリー本体の固定部分にアクセスすることが出来ます。これもこんな感じで避けておきます。
バッテリーカバーを手前方向に引き抜き、ようやくバッテリー本体が露出します。マイナスターミナルを外して旧バッテリーを取り外します。
これまでと逆の手順で新バッテリーを取り付けていきます。カバー類、ボックス類、ハーネス、エアインテークを元あったように車両に取り付け作業終了です。
Brite Star AGM 70-L3 70Ah ¥33,000(税込、工賃¥3,300)
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