Chrysler 車種別取り付け方法

PTクルーザーのバッテリー交換

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今日は、輸入車ではPTクルーザーのバッテリー交換作業がありました。日本仕様車は当初オーストリア工場で生産されていたからでしょうか、他の欧州車と同じようにDIN規格のバッテリーが標準で搭載されていました。

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何はともあれ、エアクリーナーボックスカバー下にバッテリーが搭載されていますので、これを外します。2か所のツメを外してインテークパイプのホルダーを緩めてやればエアクリーナーボックスカバーを簡単に取り外すことが出来ます。

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エアクリーナーボックスは、完全に全部取り外さなくとも、ボックスを少し上に浮かせてやれば、バッテリーの脱着空間も確保出来ますし、バッテリー固定ステー部にもアクセスすることが出来ます。

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ブライトスターでは「SMF 550-67」が標準の適合バッテリーになります。

クライスラー純正として採用されているMOPAR製品と端子レイアウトや本体寸法はほぼ同じですので、適合は問題ございません。

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新バッテリーを取り付けたところです。ターミナル部を取り付け、バッテリー本体を固定します。浮かせたエアクリーナーボックスを元の状態に固定してカバー部分を取り付け、2か所のツメと緩めたインテークパイプを固定してやれば作業終了です。

 

詳しい交換手順、方法は PTクルーザーのバッテリー交換方法 でもご案内させていただいております。

 

しかし、日本仕様車は当初2.0L(後のモデルチェンジで2.4L)だったとは言え、車格に対して搭載バッテリーが余りに小さすぎます。欧州車ではリッターカー等に搭載される最も小さいサイズのバッテリーですので・・・。バッテリーの容量アップしようにも搭載スペースも確保出来ませんし。。。

2016年9月7日追記・・・容量アップ製品としてワンサイズ大きな「SMF 562-20」をお取り付けいただけます。

デザイン重視で設計された車ゆえ(バッテリー搭載スペースを十分に確保出来なかった)、ハンドルの切れ角が少ないのもきっと同じ理由なんだと思います。

 

とは言え、車としては良く出来ていますし、近年のクライスラーではチェロキー(7MX型)以来のヒット作だけに、生産が終了してしまったのは残念です。ひとえに、新車でご購入された方はディーラーさんに多額の整備代金をお支払いになったことと思いますので(汗)もうクライスラーには懲りてしまったのかもしれません。。。

 

SMF 550-67 50Ah ¥114,500(税込)工賃¥2,200

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