今日は、ベンツV280(W638)のバッテリー交換作業がありました。助手席下(ディーラー車)にバッテリーが搭載されているので、交換作業に時間のかかる車のひとつです。
最初に、助手席を一番前の一番上の状態にして、シートベルトセンサー、シートヒーター等の配線に注意しながらバッテリー上面のカバーを外します。
助手席下横のサービスホールのカバーを、コネクターを外しながら外します。バッテリー本体はこのサービスホールから引き抜くようになります。
バッテリー本体をサービスホールから引き抜くときに邪魔になるので、シートレールの2箇所のトルクスネジを緩めておきます。
ヒューズボックス下の2箇所のクリップ(ファスナー)を外して、ヒューズボックスを上方向(シート下)においやり、バッテリー本体を引き抜くスペースを確保します。
クリップはリベットタイプなので、真ん中部分を押し込んでやれば取り外すことが出来ます。
画像が新旧バッテリーで前後してしまいましたが、バッテリー本体はホールドダウン部(台座部分)の2箇所の固定ステー(画像の金色の部分)でとめられているので、ボルト(13mm)ごと取り外します。
マイナス側の側面に排気ホースがありますので、一旦それを抜いておきます。端子部分はプラス、マイナスともに10mmです。これで、サービスホールよりバッテリー本体を引き抜くことができます。
上記と逆の手順で新バッテリーを取り付け、ヒューズボックスやバッテリー上面のカバー、サービスホールのカバーを取り付ければ(このときに画像のコネクターも元あったように差し込んでやります)作業終了です。
SMF 600-44 100Ah ¥21,500(税込)
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詳しくは、ベンツVクラスのバッテリー交換方法でもご案内しておりますので、ご参考にされてみてくださいませ。
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