今日は、ベンツB180(W246)前期型のバックアップバッテリー(サブバッテリー)の交換作業がありました。メーター内の警告灯に「バックアップバッテリー故障」と表示され、アイドリングストップ機能が効かなくなりますので交換のタイミングもわかりやすいと言えます。後期型ではこのバックアップバッテリーの適合バッテリーが異なりますのでご注意ください。
2015年以降の後期型に関してはこちらのページでご案内しております。
ベンツ(W246)前期型のバックアップバッテリーの交換方法
最初に運転席足元のOBD2からバックアップのバックアップを取っておきます(笑)
バックアップバッテリーの場所、位置は助手席足元のフロアカーペットを捲りあげたところになります。このモデルはピラーカバー等を外す必要がありませんので比較的簡単に作業していただける類になるかと思います。
カーペットを捲るとバックアップバッテリーが見えますので上面のカバーを外しておきます。
前期型ではメルセデス純正(FIAMMもしくは3K製)の12Ahバッテリーが採用されています。両方のターミナルを外して引き抜いてやります。
元あったように新バッテリーを取り付けていきますがVARTA AGM TX14は排気ホースを挿しこむことは出来ませんので予めご了承ください。バックアップ用途のこちらのバッテリーが過充電になるようなことは先ずありませんので問題ないものと思います。
取付時には画像のように予め角型ナットをかさ上げしてターミナルのボルトが一山、二山噛んだところでマスキングテープを抜いてやるとやりやすいと思います。
バックアップバッテリー故障の警告灯が消えたことを確認してバックアップバッテリーの交換作業は終了です。VARTA AGM TX14は、元々が大排気量のオートバイ用だからかCCA値のスペックが優秀なので当店ではこちらの製品の流用をご案内させていただいております。
VARTA AGM TX14 ¥14,000(税込)交換工賃¥2,200
※ 2024年5月7日追記
VARTA AGM TX14はメーカー欠品で次回入荷はもちろん製造も未確定のため今後は代替製品(LEOCH AGM EB14E-4)で対応させていただきます。LEOCH AGM EB14E-4の詳細はこちらのページでご案内しております。
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