今日は、輸入車ではメルセデスベンツGLK(X204)のバッテリー交換作業がありました。
ベンツGLK(X204)のバッテリー交換方法
いつものようにバックアップ電源をOBDⅡに繋いでおきます。
バッテリーの搭載位置はボンネットを開けてA/Cのエア取り入れ口のボックスを外した場所になります。2段階開閉式のボンネットをダンパーのボタンを押して最大に開けておきます。すでに社外バッテリーが到着されていましたが、初期のこのモデルではメルセデスベンツ純正84Ahバッテリーが採用されています。これには当店取り扱いのブライトスターのラインナップでは「SMF 590-42 90Ah」が適合製品となります。
固定ステーは1カ所で、両方のターミナル(プラス、マイナス共に10mm)を緩めてバッテリー側面の排気ホースを抜いておきます。
固定ステーは2箇所のボルト(13mm)で固定されています。場所が場所だけにソケット+エクステンション、もしくはバッテリーの高さ寸法よりも長さのあるT時レンチ等が必要になります。
旧バッテリーを取り外して元あったように新バッテリーを取付け、ガタつきや緩みが無いことを確認してバッテリー交換作業は終了です。
Brite Star SMF 590-42 90Ah ¥20,500 税込 交換工賃¥2,200
アマプラ会員で通販をご利用のお客様はこちらからもお買い求めいただけます。(ご来店のお客様は除く)
交換方法は同じですが後期型のアイドリングストップ機能付車では「AGM 80-L4」が適合製品になります。
Brite Star AGM 80-L4 価格¥35,000 税込 交換工賃¥2,200
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ベンツGLK(X204)のサブ(バックアップ)バッテリーの交換方法
後期型のアイドリングストップ機能付車ではサブ(バックアップ)バッテリーが装着されます。このバッテリーがダメになりますと「バックアップバッテリー故障」の警告灯が点灯してアイドリングストップ、SBC、ディストロニックが効かなくなります。
サブ(バックアップ)バッテリーの位置はトランクフロアのボードを跳ね上げた※印の場所に搭載されています。画像のようにカバー類で覆われていますのでこれらを全て取り外す必要があります。工具はトルクスのT27.T30が必要になります。
最初にトルクスT30のビスを外してウェザーストリップを取り外しその隙間からリムーバー(内張外し工具)を差し込みバックパネルのカバーを取り外しておきます。
ここもトルクスのT30で固定されています。
カバー類を全て外すとサブ(バックアップ)バッテリーにアクセスすることが出来ます。
VARTA AGM TX14 ¥14,000 税込 交換工賃¥5,500
※ 2024年5月7日追記
VARTA AGM TX14はメーカー欠品で次回入荷はもちろん製造も未確定のため今後は代替製品(LEOCH AGM EB14E-4)で対応させていただきます。LEOCH AGM EB14E-4の詳細はこちらのページでご案内しております。
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