今日は輸入車ではアウディA3のバッテリー交換作業がありました。所謂3代目と呼ばれるゴルフⅦとプラットフォームを共通とするアイドリングストップ機能付のモデルです。セダンモデルでしたがフロント周りは同じですのでスポーツバックでも採用されているバッテリーは同じです。
アウディA3(3代目)のバッテリー交換方法
最初に運転席足元のOBDⅡカプラーからバックアップを取っておきます。
バッテリー搭載位置は、アウディとしては珍しくエンジンルーム内になります。
バッテリー固定ステーはバッテリー本体手前、プラスターミナル下のこの位置です。13mmのボルトで固定されていますので、ボルトを緩めて固定ステーごと取り外しておきます。
マイナスターミナルの保護カバーをバッテリーから取り外し、両ターミナルのナット(10mm)を緩めてバッテリー本体からターミナルを切り離しておきます。ここではBanner製の「6R0 915 105 B 12V 69Ah」バッテリーがAUDI純正として採用されていました。EFBやAGMの表記のあるバッテリーがアイドリングストップ機能付車用のバッテリーとなります。
旧バッテリーを取り外したところです。バッテリートレイの切り欠きをご覧いただければおわかりいただけると思いますが、バッテリー本体は手前方向にスライドさせて取り外せる構造になっています。
もちろん、新バッテリー取り付け時も同じようにトレイの切り欠きにホールドダウン部(バッテリー下部の出っ張り部分)が合うようにスライドさせて取り付けます。後は固定ステーを取り付けて緩みやガタが無いことを確認し・・・
最後に車側のコンピューター(ECU)に、バッテリー交換履歴の登録作業(VW、AUDIではバッテリーアダプテーションと言います)バッテリー交換作業は終了です。
Brrite Star AGM 70-L3 70Ah ¥33,000(税込)工賃¥1,100 バッテリーアダプテーション¥1,100
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