BMW 車種別取り付け方法

BMW 320i(F30)のバッテリー交換をしました

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今日は、輸入車ではBMW 320i(F30)のバッテリー交換作業がありました。

BMW 320i(F30)のバッテリー交換方法

この店長ブログの過去記事でもご案内させていただいてますが、当店ではBMWに限ってはOBDⅡを使わずにエンジンルーム内のジャンピング用プラス端子でバックアップを取っております。おそらくこのF30では、E90に採用されてました「プラス側の電流が分岐される集束ハーネス」ではなくなりましたので、1~2/100台ある「バッテリー交換直後に何らかの5Aのヒューズが飛ぶ」という現象も無いものと思いますが、念のため・・・です。

BMW 320i(F30)のバッテリー交換

という訳で、画像の位置からバックアップ電源に繋いでおきます。

BMW 320i(F30)のバッテリー交換

F30では、バッテリー搭載位置場所はトランクを開けて右リヤフェンダー内にあります。歴代の3シリーズと同様です。フックを解除してカバーごと取り外しておきます。

BMW 320i(F30)のバッテリー交換

バッテリーの上部に、補強、及び車が転倒したときにバッテリーが飛び出さないようにするためのものと思いますが、バーがありますのでこれを取り外しておきます。2箇所ともに10mmのボルトです。

BMW 320i(F30)のバッテリー交換

バッテリー本体が固定されているのは、マイナスターミナル下の画像の部分です。奥まった狭い場所になりますので「ソケット+エクステンション」は必須です。13mmのボルトごと固定ステーを取り外します。これでバッテリー本体はフリーになります。プラス側の側面には排気ホースがありますので、これも抜いておきます。ターミナル部は、プラス、マイナス共10mmです。

BMW 320i(F30)のバッテリー交換

旧バッテリーを車体から取り外します。アイドリングストップ機能付車用のAGMバッテリーは重く、およそ30㎏ありますので腰にご注意ください。

BMW 320i(F30)のバッテリー交換

元あったように新バッテリーを車体に取り付けバッテリー交換作業は終了です。

BMW バッテリー交換 リセット コーディング

BMWの場合「バッテリー交換後にリセット作業が必要」と言ったように、多くのお客様がリセットという言葉を使われていらっしゃいますが、リセットと言うよりはバッテリー交換したという情報を、車側のECU(エンジン・コントロール・ユニット)に記録してやる作業です。BMWでは「コーディング」という言葉を使う方が一般的のように思います。

お見積もりの費用は以下の通りです。

Brite Star AGM 92-L5 価格¥38,000(税込)

アマプラ会員で通販をご利用のお客様はこちらからもお買い求めいただけます。(ご来店のお客様は除く)

F30 セダン 交換工賃 ¥2,200

F32クーペ  交換工賃 ¥2,200

コーディング作業 ¥1,100

BMW 320i(F31)のバッテリー交換方法

ツーリング(ワゴン)モデルは内張とバッテリー上面のトレイを外す手間がございます。

BMW F31 バッテリー 場所 交換 費用 値段

最初にフロアボードを外して車載工具が見えるようにしておきます。3カ所のプッシュリベット(真ん中を持ち上げると外せるタイプ)を外して右リヤフェンダーの内張を取り外します。

BMW F31 バッテリー 場所 交換 費用 値段

車載工具のトレイは2箇所の10mmナット(PP樹脂製)と2箇所のプッシュリベットを外すと上方向に取り外すことが出来ます。

BMW F31 バッテリー 場所 交換 費用 値段

後は、基本的に先にご案内しましたセダン(F30)モデルと同じ作業ですが、ボディー形状の違いからセダンモデルよりも固定ステーにアクセスしにくい構造になっています。

F31 ツーリング 交換工賃 ¥3,300

F34 グランツーリスモ 交換工賃 ¥3,300

コーディング作業 ¥1,100

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