今日は、50系プリウスの補機バッテリーの交換作業がありました。この50系のモデルより、補機バッテリーの搭載場所がエンジンルーム内になった他、欧州車用バッテリー(EN規格)の規格であるL1サイズのバッテリーが採用されるようになりました。お客様にお話を伺いますと、丸4年でダメになったそうです。熱のこもるエンジンルーム内にバッテリーが搭載されるようになったからでしょうか。先代までのモデルより少しバッテリー寿命が短くなった印象です。
50系プリウスのバッテリー交換方法
最初に運転席足元のOBDⅡコネクターからバックアップを取っておきます。
端子取付位置が一段低くなる形状の欧州車用バッテリーが採用されているのがおわかりいただけると思います。
バッテリー本体が固定されているのはここ1か所だけです。13mmのボルトを外しますと、金属製の固定ステーごと取り外すことが出来ます。
マイナスターミナルの取り外しは、このナットを緩めます。10mmです。
プラスターミナルは、保護カバーを開けてこの位置のナットを緩めます。マイナスと同じ10mmです。
後は、バッテリー本体を真上方向に持ち上げてやりますと旧バッテリーを取り外すことが出来ます。純正バッテリーは「とって」がありませんので、持ち上げにくいかもしれません。
取り外した純正バッテリー、GS YUASA製で型番は「345LN1-MF」です。L1規格の高さ寸法190mmですので、ブライトスターでは「EFB55-LN1」が適合製品になります。「とって」付きですので取り付け時は簡単です。
Brite Star EFB55-LN1 55Ah 480CCA ¥19,000 税込
CCAの実測値は645CCAと、純正採用されてる「345LN1-MF」はもちろんカタログスペックをも大きく上回ります。後付けの電装品(ドライブレコーダーや社外セキュリティー等)をお取り付けのお客様やストップゴーが多く補機バッテリーに負担のかかる乗られ方をされてるお客様、純正品の「345LN1-MF」が思いのほかバッテリー寿命が短かったお客様は是非こちらの製品をご検討くださいませ。
Brite Star EFB55-LN1 55Ah 値段¥19,000(税込)交換費用工賃¥1,100
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