今日は、輸入車ではシトロエンDS4のバッテリー交換作業がありました。この年代のシトロエン、プジョーのアイドリングストップ機能付車は、バッテリー周りにエアクリーナーのボックスやインテークパイプ、ヒュージブルリンク等、色々なものがありましてこれらを一旦外さなくてはバッテリー本体にアクセスすることが出来ませんので、どうしても時間がかかってしまいます汗
シトロエンDS4のバッテリー交換方法
最初にOBDⅡコネクターからバックアップを取っておきます。この年代のフランス車は、OBDⅡコネクターが運転席足元ではなくセンターコンソール付近にある車種が多いです。
具体的な手順をざっくり説明させていただきますと、最初にエアクリーナーボックスを一旦取り外し、バッテリーを手前方向に引き抜くスペースを確保し、バッテリーケースに取り付けられているヒュージブルリンクのボックスをバッテリーケースから切り離す作業が必要になります。その上でバッテリー本体をを車から取り外していきます。
エアクリーナーボックスは、○印部分のネットを取り外し、ジョイントパイプのバンドを緩めて取り外しておきます。
最初にこの状態(プラスターミナルと向かって右側の13mmのナット)にまで外せるものは外しておきます。ハーネスもバッテリーケースにクランプされていますので、これらも切り離しておきます。
ミソは向かって右側のナットを取り外すと見えるこの○印部分のツメです。これを外しませんとバッテリーケース上のヒュージブルリンクのボックス部をバッテリーケースから切り離すことが出来ません。
ヒュージブルリンクのボックス部をバッテリーケースから切り離すことが出来たら、このようにバッテリー本体を手前方向に引く抜く際に邪魔にならないように避けておきます。
バッテリーケースは手前方向に引き抜けば取り外すことが出来ます。すると、バッテリー本体を固定しているステーが見えるようになりますので、ステーごと取り外します。ボルトは10mmです。
バッテリー本体を取り外したところです。アイドリングストップ機能付車ですので、70AhのAGMバッテリーが標準搭載されています。
シトロエン純正70AhAGMバッテリーには、ブライトスターですと「AGM 70-L3」が適合製品になります。これまでと逆の手順で新バッテリーを取り付けていけばバッテリー交換作業は終了です。
Brite Star AGM 70-L3 ¥33,000(税込)工賃¥3,300(税込)
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