今日は、輸入車ではアウディQ3のバッテリー交換作業がありました。当店でもQ3は初めて扱うお車だったのですが、事前にお客様には現在装着されてるバッテリーの型番をご連絡いただいてましたし、姉妹車と言って差し支えない同年代のA3等とバッテリー周りも同じだろうと思っていましたが、バッテリー収納ケースに違いがあり、まったく同じでないことに感心しました。
アウディQ3のバッテリー交換方法
最初に、いつものように運転席足元のOBDⅡからバックアップを取っておきます。
バッテリー上面のカバーはそのまま手前から上方向に持ち上げれば外すことが出来ますが、側面のカバーはトルクスで固定されています。4箇所のトルクス20番でバッテリー側面のカバーも外しておきます。
側面のカバーを外すと、バッテリー本体が車両に固定されているステーにアクセス出来るようになります。バッテリー本体が固定されているのはここだけです。
13mmのボルトを外し固定ステーごと取り外します。これでバッテリー本体がフリーになります。ターミナルは、プラス、マイナスとも10mmです。
旧バッテリーを取り外したところです。
旧バッテリーに巻かれたいた保護カバーを取り外して新バッテリーに装着して同じ要領で新バッテリーを取り付けていきます。マイナスターミナルには、アイドリングストップ機能付車の証とも言える電流センサーが装備されています。
今まで装着されてた純正バッテリーです。2014年21週目の製造でスペック上は680CCAとなっていましたが、お客様との雑談の中で実際にCCAテスターで計測させていただいたところ、610CCA、81%との数値でした。最近、セルの回りに若干の違和感を感じてのご来店とのことでしたが、このようにオーナー様がお感じになられる五感というのがとても大事でして、今回のご来店も今の冬の寒さ、厳しさを考えればちょうど良かったものと思います。因みに、70%を切る様なCCA値ですとテスター上でも「要交換」と判定されます。
Brite Star AGM 70-L3 70Ah ¥33,000(税込)交換工賃¥2,200
バッテリーアダプテーション¥1,100(バッテリー交換歴の登録)
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