今日は、輸入車ではベンツML350ブルーテックのメインバッテリーの交換作業がありました。このW166のモデルからはアイドリングストップ機能付ですので、AGMバッテリーになります。
ベンツW166のバッテリー交換方法
お客様にお話しを伺うと、完全放電(ロードサービスさんの始動前電圧チェックで約4Vとのこと)の状態だったとのことでしたので、シートを動かす必要もあることからOBDⅡではなく、エンジンルーム内でバックアップを取らせていただきました。
先代のW164と同様に、メインバッテリー本体の搭載位置、場所は運転席(右ハンドル車)の下に搭載されています。最初にシートを一番前にしてリア席用のダクト、及びそのカバーを取り外しておきます。
カバーを外せば取りあえずバッテリー本体は見えますが・・・
エアダクトは○印箇所のプッシュリベットを外さないと引き出すことが出来ません。
- バッテリー側面の排気ホースを抜いておく
- ○印2箇所のナット(13mm)を外して固定ステーを外す。
- マイナスターミナルを外す(10mm)
これらを行い、今度はシートを一番後ろにしてプラス側にアクセスします。
シートを一番後ろにしたら、フロアカーペットをめくり発砲スチロール製のカバーを取り外すとプラスターミナルにアクセスすることが出来ます。
プラスターミナルを外したら、再びシートを一番前にし、この空間からバッテリー本体を斜めにして引き抜きます。このサイズのバッテリーは約30kgありますので結構大変です(汗)
後は、逆の手順で新バッテリーを取り付け、カバー、ダクト類を元あったように取り付けバッテリー交換作業は終了です。
Brite Star AGM 92-L5 ¥38,000 税込 工賃¥3,300
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