今日は、輸入車ではW212(後期型2014年モデル)E250AVのメイン、サブバッテリーの交換作業がありました。少し前の新車から3年目の初回車検時にディーラーさんでバッテリーは充電されたとのことでしたが、今日の冷え込みのせいでしょうか、ここのところECOスタートストップ機能が渋くなってきたとのことでご来店いただきました。
W212 サブバッテリー交換方法
はじめにOBDⅡコネクターでバックアップを取っておきます。サブバッテリーのみの交換でしたらバックアップは必要ありません。
212(Eクラス)のアイドリングストップ機能付車(ECOスタートストップ機能)では、バックアップバッテリーとしてにトランクルーム内のスペアタイヤ横にサブバッテリーが装着されています。
必要な工具は10mmのソケットを付けたラチェットだけです。一応、スパナ等でも可能ですが、ターミナルは上方向からボルトで固定されていますのでラチェットのほうが効率が良いです。
VARTA AGM TX14 ¥14,000(税込)工賃¥2,200
※ 2024年5月7日追記
VARTA AGM TX14はメーカー欠品で次回入荷はもちろん製造も未確定のため今後は代替製品(LEOCH AGM EB14E-4)で対応させていただきます。LEOCH AGM EB14E-4の詳細はこちらのページでご案内しております。
W212 メインバッテリー交換方法
後期型ですが、バッテリー周りは適合製品を含め前期型と同じです。バッテリーはA/Cダストフィルターボックスの下にあります。ボックスは3箇所のツメを外してやれば本体ごと取り外すことが出来ます。
ベンツ純正はVRLA/AGM 80Ahバッテリーです。同じ規格(本体寸法)のAGMバッテリーに交換します。尚、バッテリー装着スペースの関係上、これより大きなバッテリーを取り付けることは出来ません。
最初に、排気ホースとその受け皿を10mmのナットを緩めて取り外します。そうしますと、上の画像のようにバッテリー固定ステーとそのボルトにアクセスすることが出来ます。
旧バッテリーを取り外し、新バッテリーを車両に取り付けます。
Brite Star AGM 80-L4 ¥35,000(税込)工賃¥2,200
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新バッテリーを固定しましたら、A/Cダストフィルターのボックスを元あったように取り付けますが、何箇所かツメがありますので、このときに吸入口を良く見ておけばきちんと取り付け出来ると思います。
尚、OBDⅡでのバックアップは一般ユーザー様では難しいと思いますので、上の画像のジャンピング用のプラス端子部と、マイナスはボディーアースを使ってエーモンなどのバックアップ用の製品を繋ぐことも可能です。
詳しくは公式サイトの ベンツ W212のバッテリー交換方法 をご参考にされてみてください。
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