今日は、輸入車ではシトロエンDS5のバッテリー交換作業がありました。バッテリー周りに若干の違いはありますが、この年代のシトロエンは、DS4やC4ピカソ等、バッテリー交換作業自体はほぼほぼ同じです。(標準搭載バッテリーの容量、本体寸法の違いはあります)
シトロエンDS5のバッテリー交換方法
最初に、センターコンソールボックスの底板を剥がしてOBDⅡコネクターからバックアップを取っておきます。
バッテリーの脱着スペースを確保する為、バッテリー手前にあるエアインテークボックスを外しておきます。
- エアインテークボックスの上のカバーを外す。
- インテークパイプから切り離す。
- この位置にツメがありますので、それを押し込んでボックス部を上方向に引き抜く。
上記の手順で、エアインテークボックス全体を取り外すことが出来ます。
エアインテークボックスを取り外すと、バッテリー全体を覆っているカバーにアクセス出来る様になりますので、1箇所、ハーネスがカバーにクランプされているところがありますので、これをバッテリーカバーから切り離しておきます。プラスターミナルはワンタッチターミナルですので、PULLの部分を引き上げることによって工具無しで取り外すことが出来ます。
バッテリー上面の集束ハーネスのボックス部をバッテリーカバーより切り離してやります。先ず、カバーを取り外します。画像の4箇所のツメを起こして取り外します。
次に、集束ハーネスのボックス部全体をバッテリーカバーから切り離してやります。ツメは画像の3箇所です。集束ハーネスのボックス部全体を画像のように避けておき、バッテリーカバー全体を手前方向に引き抜いてやります。
バッテリーカバーを取り外すと、バッテリー固定ステーにアクセス出来るようになります。バッテリー本体が車両に固定されているのはこの1箇所(10mm)です。マイナスターミナルも10mmです。
旧バッテリーを車両より取り外し、新バッテリーを取り付けていきます。このモデルでは、バッテリートレイと装着スペースに余裕がありましたので、容量アップ製品の取り付けも可能でしたが、今回は純正装着バッテリー(L2D 5600TJ)と同じ本体寸法の「SMF 562-19」をお取り付けいただきました。
Brite Star SMF 56219 62Ah ¥16,000(税込)工賃¥2,200
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