今日は、輸入車ではBMW523d(F11)のバッテリー交換作業がありました。
BMW F11のバッテリー交換方法
F10、F11ではバッテリーの搭載位置、場所はトランクルームのフロア部分になります。ステーションワゴンのF11では、クリップを外してカーゴルームのフロアカバーを外すか持ち上げるかしておきます。
するとバッテリー本体が現れます。このモデルでは、BMW純正AGM 105Ahバッテリーが搭載されていました。最初にバッテリー上面のステーを2か所のボルトを緩めて取り外しておきます。
バッテリー本体は、2か所の台座部分でPP樹脂製の固定ステーで車体に固定されています。1つ目はマイナスターミナル下の短側面のこの個所です。
2つ目はプラスターミナル下の長側面のこの個所です。奥まった部分になりますので、エクステンションを取り付けたソケットかT字レンチが必要になります。これら2か所の固定ステーをボルトごと外せばバッテリー本体はフリーになります。
プラスターミナル側は、集束ハーネスの赤いボックス部分をバッテリー本体より切り離す必要があります。金属製のツメがバッテリーの淵にひっかかって取り付けられていますので、先の細いマイナスドライバー等を使って押し込んで広げるようにしてやるとツメが外れます。尚、プラス側の短側面には排気ホースがありますので、旧バッテリーから抜いておいてやります。
後は、上記までと逆の手順で新バッテリーを車体に取り付けてやればバッテリー交換作業は終了です。このサイズのAGMバッテリーは30kg以上の重量がありますので、腰へのご負担はご覚悟が必要です(汗)
Brite Star AGM 105-L6 は、カタログスペック950CCAを大きく上回る実測値1185CCA!ブライトスターAGMバッテリーのウリのひとつです!
最後に、コーディング作業(ECUへのバッテリー交換履歴の登録)を行います。
お見積もりの費用は以下の通りです。
Brite Star AGM 105-L6 価格¥41,000(税込)交換工賃¥3,300 コーディング¥1,100
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このバッテリーは、ディーゼルの523d用です。ガソリン車では適合バッテリーが異なる場合がありますのでご注意ください。
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