今日は、輸入車ではサーブ9-3(後期型)のバッテリー交換作業がありました。
SAAB 9-3 (後期型)のバッテリー交換方法
最初に運転席足元のOBDⅡコネクターを使ってバックアップ電源に繋いでおきます。
バッテリー本体はエンジンルーム内に搭載されていますが、カバーが被さっていますので普段は見えません。コイン等を使って2箇所のファスナーを90度回してカバー全体を外しておいてやります。バッテリー交換作業自体は、輸入車の中では比較的簡単な作業の部類になるかと思います。
バッテリー本体が車体に固定されているのはここ1箇所のみです。バッテリー台座部分の奥まった位置になりますので、ここにアクセスするにはエクステンションを付けたソケットレンチやT字レンチ必要なります。ボルトは13mmです。
後は、マイナス、プラスターミナルを緩めてバッテリー本体を車体より取り外してやります。ターミナル部は10mmです。バッテリー本体が固定されている箇所(台座部分という事)の違いを除けば国産車と交換作業の手順はほぼ変りません。ブライトスターバッテリーの適合製品は「SMF 575-41」です。
Brite Star SMF 57541 75Ah ¥18,000(税込)工賃¥2,200
アマプラ会員で通販をご利用のお客様はこちらからもお買い求めいただけます。(ご来店のお客様は除く)
GM系全体の車に言えることですが、バックアップを取らないでバッテリーの交換作業をした場合、ECU(エンジン・コントロール・ユニット)が初期化されてしまいエンジン始動時にアイドリングが安定しないことがありますが、エンジンストールしないように、アクセルを少し踏んだ状態で2~3分間程度、2,000回転くらいをキープしてやればECUの学習機能で元の状態(アイドリング回転数が安定する)に戻りますのでご安心ください。
通販のご注文は、公式サイトの ご注文フォームよりお願い申し上げます。また、ご来店のご予約は、こちらのページの要領でご予約をお願い申し上げます。
自動車バッテリーバスケスコーポレーションのトップページへ戻る