今日は、輸入車ではアルファロメオGT 3.2と、アバルト695トリビュートフェラーリのバッテリー交換作業がありました。最近の当店では珍しく、どちらもコテコテのイタ車で、店舗前何十mか手前から「あ、ご予約のお客様がお見えになられたな」とエンジン音、排気音でわかるお車でした(笑)
アルファロメオGT 3.2V6のバッテリー交換
2.0JTSですと、単純にバッテリー本体のみの交換作業で済むのですが、V6モデルでは一旦エアインテークパイプを外してバッテリーの脱着スペースを確保する必要があります。
インテークマニホールドと接続されるここと
吸入口のここのホースバンドを緩めて
こんな感じでエアインテークパイプを避けておきます。こうするとバッテリーの固定ステー、ボルトにもアクセス出来ます。
バッテリー本体が固定されているのはこの部分です。
固定ステーをボルト(13mm)ごと外し、このようにバンドごと避けておきます。これで、ターミナル部分を外せばバッテリー本体を取り外すことが出来ます。
旧バッテリーを車から取り外したら、バッテリー本体の保護カバーを新バッテリーに取り付けます。
固定ステー(ボルト)と反対側は、バッテリーの台座部分の出っ張りをツメに滑り込ませるように車両に搭載します。
ターミナルと固定ステーを取り付けて車両に固定し
エアインテークパイプを元あったように取り付ければ作業終了です。
Brite Star SMF 56220 62Ah ¥15,500(税込)工賃¥2,200
車格からしますとずいぶん小さいバッテリーとなりますが、V6エンジンを載せてしまったからでしょうか、バッテリーの搭載スペースが無いので仕方ありません(汗)
アバルト695トリビュートフェラーリのバッテリー交換
基本的な適合バッテリーや交換作業そのものは、ベース車のフィアット500とまったく同じです。
バッテリー本体が固定されているのは、手前のホールドダウン部1か所だけです。先ほどのアルファと同じように固定ステーをボルト(13mm)ごと外してバッテリーを引き抜くのに邪魔にならないようにベルトごと避けておきます。
マイナスターミナルはレバーを倒すだけのワンタッチターミナルですし、プラスターミナル側は10mmのスパナで事足ります。
旧バッテリーを取り外したら、それに付いてる保護カバーを新バッテリーに巻きなおし、車輛に固定します。
Brite Star SMF 55066 50Ah ¥15,000(税込)工賃¥2,200
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