今日は、輸入車ではボルボV60 T4R-Designのバッテリー交換作業がありました。
ボルボV60 T4R-Designのバッテリー交換
最近のボルボ車は、一番売れ筋のV70をはじめ、S80など同じフェイスの車のバッテリー交換作業はどれも同じ作業手順となるのですが、このお車は、事前にお客様にストラットタワーバーの脱着が必要と情報をいただいてましたので、お客様からお教えいただいたボルボのサポートページで、ストラットタワーバー(クロスステイ)の締め付けトルクを確認しておきました。
よくよく読んでみますと「やりかたを詳しく教えますので出来る方は自分でやってください」という意図のようです。今時の輸入車には珍しい素晴らしいサポートだと思います。
最初に、ボルボで言う(笑)両方のチャンバーカバーを外し(ツメを起こすだけで外せます)ストラットタワーバー(クロスステイ)をボルト(13mm)ごと外しておきます。
後は、この店長ブログで何度かご紹介させていただいている3代目V70と全く同じ作業手順です。
因みに、VOLVO純正80Ahバッテリーには、2種類の高さ寸法(175mmと190mm)が存在するのですが、このお車は175mmでしたので、全く同寸法のブライトスター「SMF 580-45」をお取り付けいただきました。
SMF 58045 80Ah ¥19,500(税込)
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2016年10月27日追記
ベンツW211のSBC用サブバッテリー交換
他、輸入車ではW211(実際にはステーションワゴンのS211)のサブバッテリー不良でご来店いただいたお客様の対応をさせていただきました。ちょうど1年半前に当店でお取替えいただいたのですが、お客様に現在の症状を伺いますと「朝一のエンジン始動時にバッテリーに関連する警告灯が点灯する」とのことでした。
早速、フロントのサブバッテリーを外してテスターにかけてみますと「要交換=バッテリ不良」の診断でした(汗)画像左側は、初期充電を終えたばかりの新品の数値ですので、明らかにバッテリー本体の不具合と推測できます。
お客様には大変申し訳無いのですが、保証期間が半年間も過ぎてしまっているのでメーカー保証では対応出来ないことをご説明させていただき、当店販売価格の半額(¥5,000税込)で新品にお取替えいただきました。お客様にはご足労、ご迷惑をおかけして本当に申し訳ございませんでした。