先日、電池の切れてしまったG-SHOCK(マールボロの懸賞で当たったもの?)裏蓋を見たら2006年製のようです。10年経っているのだから仕方ありません。時計店等に持ち込むとCASIOに郵送されてパッキン交換を含め¥3,000くらいかかるらしいので、そもそも防水性を求めるような使い方もしてませんし、自分で電池交換をやることにしました。
精密ドライバーのセットを用意し、プラスネジ4本を外して裏蓋を外します。
構造上、本来なら1のツメを起こして2からボタン電池(CR2016)を押し込んでやるのでしょうが、1のツメの先が内部でひっかかっているようでマイナスドライバーの先でこじっても外れません。
仕方が無いので、黄色のマイナスネジ4本を外して電池ケース部分を切り離すことにしました。赤○には小さいバネがありますので紛失しないように注意します。また、ネジが非常に小さいので、精密ドライバーを磁力化して作業しました。
電池ケースを切り離したところです。本体黄○部分にもバネがあります。
電池ケース内から旧電池を取り外し、新しい電池(CR2016)と交換します。
因みに、先ほどの2本のバネはこの大きさです。ピンセットが無いとちょっと作業出来ないと思います。
後は、パッキンを含め元あったように組み付けていきますが、パッキンは再利用ですので防水性は無くなってしまったものと思います。
電池代金だけで済みますし、必要な工具さえあれば電池交換の作業自体は何てことありませんが、ネジやバネの紛失や時計そのものを破損させるリスクがありますので、お勧め出来る作業ではありませんことを、ご了承ください。