今日は、当店一番人気のディープサイクルバッテリー「SMF 27MS-730」の入荷から発送業務にかけてのご紹介をさせていただきます。
SMF 27MS-730 入荷時検品
製品が入荷しましたら、一旦全て外箱からバッテリーを取り出しまして、筐体部分やターミナル部に破損や傷等が無いかどうか目視で確認致します。
次にオープン電圧(無負荷状態での開放電圧)を測定します。とりあえず、入荷状態で12.6V以上あれば、次にご紹介する各テスターにかけてバッテリー本体に初期不良が無いかどうか確認致します。
最初に、GS YUASAのMBA-500(負荷電圧テスター)で、バッテリー本体にセルモーターが回る瞬間のような機械的負荷をかけてやり、どれだけ電圧が降下するか(負荷電圧)また負荷を開放したときにどれだけ元に戻るか(回復電圧)どうかで、バッテリーの状態を判定する診断機器です。
次に、スナップオンのマイクロバット(CCAテスター)で、CCA値とインピーダンス(内部抵抗)を測定し、バッテリーの状態を確認します。
SMF 27MS-730 発送時 補充電作業と最終検品
上記の2機のテスターで初期不良が無いことを確認し、低電流で満充電状態にまで補充電作業を行います。
最後に、GS YUASAのバッテリーアナライザーDBA-3(総合診断テスター)で、バッテリーの状態を今一度確認した上で、上記のテスト結果をプリントしたものを製品に添付してお客様にお届けしております。
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