先日のエンジンメンテナンスから100kmほど走行しましたので、常用回転数を少し上に上げるために、ウェイトローラーを国内純正の11.8gからKN企画の10.5gのものに変えることにしました。
ウェイトローラーの向きについて
先ずは、いつものようにカバー類とキックペダルを取り外し、ミッションケースを開けていきます。プーリーフェイス、及びプーリーフェイスの外し方については何度もこのブログで紹介させていただいてますので割愛させていただきます。
ウェイトローラーには向きがあります。上の画像で言うと向かって左側が遠心力で中のおもりが飛び出さないようにストッパーのついている部分になります。
シグナスの場合、こちらから見ると右回転(時計周り)でプーリーが回ることになりますので、ウェイトローラーのストッパー部分が画像の赤い方になるようにウェイトローラーを組み付いていきます。
最後のプーリーナットの締め付け時には、クラッチ側を落とし込んでベルトがかまないように注意しながらトルクレンチで締め付けます。
ついでにプラグを確認したところ、慣らし中(最大6,000回転)だからでしょうか、真っ黒でしたので燃調(F-CON2)を1段階絞ってダイヤル6に合わせてやりました。
早速、試乗してみたところ、変速域が約1,000回転ほど上がって7,000回転くらいになりました・・・って、以前のセッティングに戻っただけなのですが・・・(笑)
ここからもう100kmほど慣らしをしてやることにします。
オドメーターはちょうど1,600km。プライベートな作業ですのでちゃんと昼休みに行いました(笑)