今日は、輸入車ではベンツCLA 180(C117)のバッテリー交換作業がありました。前期モデルでメイン、サブ(バックアップ)バッテリー両方とも交換しました。
ベンツ CLA 180(C117)前期型のバッテリー交換方法
最初に運転席足元のOBDⅡコネクターからバックアップを取っておきます。
メインバッテリーはこのバッテリー収納ケース内に搭載されています。ボンネットオープナーのワイヤーケーブルをケースから外しておきます。上面のカバーは手前上方向に引き上げると取り外すことが出来ます。
バッテリー本体が車両に固定されているのはこのボルト(13mm)1箇所だけです。固定ステーごと取り外します。
排気ホース、固定ステーを取り外し、プラス、マイナスターミナルを取り外します。バッテリー本体は手前方向に引く抜くように取り外します。
バッテリー上面のカバーを取付け、ワイヤーも元あったようにカバーに取り付けて作業終了です。メルセデスの場合、長くとも30分程度でアイドリングストップ機能も復活します。
Brite Star AGM 80-L4 80Ah 800CCA ¥35,000(税込、工賃¥2,200)
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ベンツCLA180(C117)前期型のバックアップバッテリー交換方法
バックアップバッテリーの場所 位置は、助手席足元のカーペットを外してフロアを捲りあげたところになります。
前期型では12Ah 200CCAのバッテリーが装着されています。下側のツメを起こしてバッテリーカバーを取り外します。
両方のターミナルを外したところです。10mmのソケット1つで作業可能です。
同じ要領で新バッテリーを取り付けていきますが、画像のようにマスキングテープを折りたたんで角型ナットをかさ上げし、ボルトが一山二山噛んだらマスキングテープを抜いてやるようにすると作業が捗ります。
元あったように新バッテリーを取り付けていきますがVARTA AGM TX14は排気ホースを挿しこむことは出来ませんので予めご了承ください。バックアップ用途のこちらのバッテリーが過充電になるようなトラブルは先ずありませんので問題ないものと思います。
VARTA AGM TX14 ¥14,000(税込)交換工賃¥2,200
※ 2024年5月7日追記
VARTA AGM TX14はメーカー欠品で次回入荷はもちろん製造も未確定のため今後は代替製品(LEOCH AGM EB14E-4)で対応させていただきます。LEOCH AGM EB14E-4の詳細はこちらのページでご案内しております。
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