本日はプジョー 3008(アイドリングストップ機能付車) のバッテリー交換作業がありました。308とはOBDⅡカプラーの位置が異なります。
プジョー 3008(アイドリングストップ機能付車) のバッテリー交換方法
バックアップを取るOBDⅡコネクターですが、フランス車は姉妹車であるシトロエンも含めモデルによって位置がかなり異なります。グローブボックス内だったり灰皿下だったりセンターコンソールだったり・・・ドイツ車のようにそのまま見えるようなところにはありません。3008では運転席下のカバーをAssyで取り外したところにあります。
バッテリー本t外もそのまま取り外せるような構造にはなっていません。同じプラットフォームのシトロエンのモデルを含め、一旦エアクリーナーのボックスを外して固定ステーにアクセスして手前方向に引き抜くように旧バッテリーを取り外します。このプラットフォームのフランス車はガソリン、ディーゼルに関わらずアイドリングストップ機能付車用の70Ah 760CCAのバッテリー(L3もしくはLN3)が採用されています。
この部分を緩めてエアクリーナーボックスとパイプを切り離し、ボックス部は上方向に持ち上げると取り外すことが出来ますので向かって左側方向にボックス部を避けておきます。
エアクリーナーのボックス部をインテークパイプから切り離して脱着スペースを確保したらバッテリー固定ステーを取り外します。この部分2箇所(10mmボルト)と・・・
バッテリー本体の固定ステーはこの2箇所のボルト、ナットです。2カ所とも10mmです。この固定ステーを外すと手前方向に旧バッテリーを引く抜けるようになります。
またバッテリー上面にもPP樹脂製のカバーがありますのでこれも取り外す必要があります。このマイナスのジャンピング用の端子を外すにはトルクス(T30)が必要になります。
マイナスターミナル(10mm)を緩めて(プラス側は工具の要らないワンタッチターミナル)旧バッテリーを手前方向に引き抜きます。せっかくですのでバッテリートレイも外して清掃しておきます。
エアクリーナーボックス部の取付はレールに溝を合わせて押し込みます。
ツメがカチッとはまれば問題ありません。
新バッテリーを元あったように取付けガタツキや緩みが無いことを確認してバッテリー交換作業は終了です。
3008にはブライトスターのラインナップですと、アイドリングストップ機能付車用の「AGM 70-L3」が適合製品になります。
Brrite Star AGM 70-L3 70Ah ¥33,000(税込) 交換工賃¥3,300
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