今日は、輸入車では981型ケイマンのバッテリー交換作業がありました。基本的には、先にこの店長ブログでもご紹介させていただいてる同型、同年式の981型ボクスターとバッテリー周りは共通ですが、ハンドル位置の違いに合わせてバッテリー搭載位置が若干オフセットされています。
981型ケイマンのバッテリー交換
最初に、助手席足元のヒューズボックス内にあるOBDⅡコネクターからバックアップをとっておきます。ポルシェの場合、ハンドル位置の右、左に関わらず、OBDⅡコネクターはこの位置になります。
バッテリー上面のカバーを取り外します。ちょうど手をかけられるような形状になっています。
パンク修理キットのボックスが邪魔になりますので、2箇所のトルクスビスを外してボックス部をずらしておきます。
すると、バッテリー上面のステーが固定されている2箇所のナット（13mm）にもアクセスしやすくなります。この年代のポルシェに採用されてる純正バッテリーは、Banner製の70Ah、760CCAのVRLA/AGMバッテリーになります。
バッテリー本体が車両に固定されているのはこの部分です。固定ステーごとボルト（13ｍｍ）を取り外します。これで旧バッテリーが取り外せるようになります。
新バッテリーを取付け、固定ステー、上面ステー、ボックス部を元合ったように取り付けバッテリー交換作業は終了です。
以前、981型ボクスターにお乗りのお客様が「ボクスターのボディー剛性も凄いけどケイマンは別格！」とおっしゃれてたのを思い出しました。
Brite Star AGM 70-L3 70Ah ￥33,000（税込）工賃￥2,200
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