今日は、アクアの補機バッテリーの交換作業がありました。補機バッテリーとは言え、このバッテリーがダメになりますとシステムそのものが起動しませんので早めの交換をお勧めいたします。
アクアの補機バッテリーの交換方法
はじめに運転席足元のOBDⅡコネクターからバックアップ電源に繋いでおきます。
補機バッテリーの位置はリアシート下のこの位置になります。2箇所のプッシュリベットを外してシート下のカバーを取り外します。
すると補機バッテリーにアクセスすることが出来ます。慣れればこの状態からでもバッテリーの交換作業をすることは出来ますが、手探りでの作業となりますので、ここではリアシートを一旦取り外して補機バッテリーを真上からアクセスしやすい方法でご紹介させていただきます。
バッテリーとは反対側のシート下のカバーと、センターのシート下のカバーも取り外します。ここでもプッシュリベットを取り外します。
リアシートと繋がるファスナーも取り外します。反対側も同様です。
上方向に持ち上げるようにしてリアシートの座面部分を取り外します。
プラス側側面の排気ホースをバッテリーから抜いておき、バッテリー固定ステー、マイナス、プラス両方のターミナルを外し、画像のようにバッテリー本体を前方向にスライドさせて取り外します。
排気ホース先端のL字型のジョイントを製品付属のものに交換しておきます。
ブライトスターのM42Rは、アクアに標準装着されるS34B20Rと全くの同寸法です。
CCA値の実測値です。S34B20Rをはるかに上回ります。
旧バッテリーを外したときと逆の手順で新バッテリーを取り付けていきます。透明なバッテリーカバーもそのまま使用出来ますが、排気ホースの位置が変わりますのでそれに合わせてビニールに切り込みを入れておきます。
排気ホースを新バッテリーに差し込み、両方のターミナルを締め付け、固定ステーを留めて新バッテリーを車両に固定します。
リアシートを元あったように取り付け作業終了です。
Brite Star M42R/60B20R ¥12,000(税込)工賃¥2,200
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