今日は、輸入車ではベンツE250 ブルーエフィシェンシーのバッテリー(メイン、サブバッテリー共)交換作業がありました。大雪の為、午前中にご予約いただいていたお客様のご来店はキャンセルになりましたので、仕事の合間を見計らって店舗前の道路の雪かきをしましたが、幹線道路は何とかなると思いますが、さすがに裏路地はノーマルタイヤでは走れないと思いますので・・・。
ベンツE250 ブルーエフィシェンシーのバッテリー交換
アイドリングストップ車、充電制御車はもちろん、近年のメルセデスでは、本来電解液をグラスマットに浸み込ませたAGMバッテリーが装着されるのですが、現在ブライトスターには「80Ah L4サイズ」のAGMバッテリーがまだラインナップにありませんので、こうした事情をお客様に説明させていただき、同サイズで少し容量の大きい(90Ah)SMF 59042をお取り付けいただきました。
2016年5月28日追記・・・
現在は充電制御車、アイドリングストップ車用の「AGM 80-L4」がブライトスターのラインナップに加わっておりますので、ブルーエフィシェンシーにはこちらの製品をご案内させていただいております。
AGM 80-L4 ¥35,000(税込)
アマプラ会員で通販をご利用のお客様はこちらからお買い求めいただけます。(ご来店のお客様は除く)
メインバッテリーの交換作業につきましては、公式サイトの ベンツ W212のバッテリー交換方法 でご紹介させていただいておりますので、こちらをご参照いただければ幸いです。
Brite Star SMF 59042 90Ah ¥20,500(税込)
W212 サブバッテリーの交換
ワゴンモデル(S212)では、セダンモデル(W212)と、サブバッテリーの位置が若干異なりまして、リヤゲートを開けてスペアタイヤの右手前にサブバッテリーが搭載されるようになります。画像の○印のプッシュリベット1箇所でバッテリーカバーを取り外すことが出来ます。
サブバッテリーが搭載されているのは○印1箇所の10mmのナットだけです。プラス、マイナスターミナルも10mmですので、必要な工具は10mmのソケットやスパナなどの工具だけで事足ります。
充電制御の電気回路の仕組み上、サブバッテリーが過充電で噴いてしまうようなことは先ず無いと思いますので、排気ホースは要らないように思うのですが・・・。ましてや密封型のバッテリーですし、現にW211のときはSBC用のサブバッテリーに排気ホースはありませんでしたが、W212からサブバッテリーが室内に搭載されるようになりましたので、万に1つの安全面を考慮してのことなのかもしれません。
PRIOR STAR BATTERY STX14-BS ¥9,800(税込、工賃サービス)
※ PRIOR STAR BATTERY STX14-BSは、密封型のため排気ホースの差込穴は設けられておりません。
2017年11月追記・・・PRIOR STAR BATTERY STX14-BSは生産が終了しましたので、現在は「NBS 14-BS」で対応させていただいております。
2023年10月追記
「NBS 14-BS」は生産が終了しました。
現在は「VARTA AGM TX14」(¥14,000)で対応させていただいておりますので、
こちらの製品をお買い求めください。
※ 2024年5月7日追記
VARTA AGM TX14はメーカー欠品で次回入荷はもちろん製造も未確定のため今後は代替製品(LEOCH AGM EB14E-4)で対応させていただきます。LEOCH AGM EB14E-4の詳細はこちらのページでご案内しております。
W212 auxiliary battery location 警告
補足としましては、メーター内に「auxiliary battery location」の警告灯が点灯する場合は、ダッシュボード内のバッテリー不良のケースもありますので、ご留意くださいますようお願い申し上げます。
ご注文は、公式サイトからお願い申し上げます。