今日は、輸入車ではボルボV70XCと、プジョー307のバッテリー交換作業がありました。
ボルボV70XCのバッテリー交換
同年代のV70とバッテリー交換作業自体はまったく同じです。このモデル(2代目)のみ、バッテリーはトランクルーム内のスペアタイヤ横にバッテリーが搭載されるようになります。具体的なバッテリー交換手順は以下の通りです。詳しくは公式サイトの ボルボ V70のバッテリー交換方法 をご参考にされてみてください。
- トランクフロアのカバーを跳ね上げておきます。
- 2箇所のファスナーを回して小物入れのトレーを取り外します。
- バッテリー上面の固定ステーを取り外します(13mm×3)
- バッテリーカバーを取り外します。
- バッテリー短側面の固定ステーをボルト(13mm)ごと取り外します。
- マイナスターミナルを外します。
- プラスターミナルを外します。
- マイナス側短側面の排気ホースを抜いておきます。
- 旧バッテリーを取り外します。
- これまでと逆の手順で新バッテリーを取り付けます。
バックアップを取らずにバッテリー交換作業をしますと、ECUがリセットされてエンジンを始動してもアイドリングが安定しないことがありますが、エンジンストールしないように、少しの間アクセルを踏んでやっていれば、しばらくするとアイドリングも安定するようになります。
SMF 575-41 75Ah ¥18,000(税込)
アマプラ会員で通販をご利用のお客様はこちらからもお買い求めいただけます。(ご来店のお客様は除く)
プジョー307のバッテリー交換
プジョー307のお客様はレッカー車でお見えになられました(汗)年に1~2回くらいこうしたことがあるのですが、ロードサービスの方にご事情を伺うと、ジャンピングでエンジンを始動させてもすぐにエンジンが止まってしまうとの事。仕方が無いので、エンジンを始動させてからもロードサービスの方がお持ちのポータブルバッテリーを繋いだままの状態にして、レッカー車から降ろし、そのまま店舗の中まで入れていただきました。
一応、バッテリー交換作業前にOBDⅡコネクターでバックアップを取りましたが、そんな状態でしたので時計等はすでにリセットされていました(汗)
早速、一旦エアクリーナーボックスを浮かしてバッテリーの脱着スペースを確保し、バッテリーの交換作業をしました。詳しい手順については、公式サイトの プジョー307のバッテリー交換方法 でご案内してますのでよろしければご参考にされてみてください。
そんな状態でのご入庫でしたので、念のためにオルタネーターの診断をさせていただきました。万一、オルタネーターのトラブルでしたら、せっかくバッテリーをお取替えいただいてもまた同じことを繰り返されてしまわれるので・・・。結果「合格」判定でした。
プジョー純正の60Ahバッテリー(L2D 60Ah 640EN 5600TJ)には、ブライトスターですと「SMF 56219」が適合製品となります。
SMF 562-19 62Ah ¥16,000(税込)
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