今日は、朝一でルーティーンのメーカー仕入れとお取引業者様への納品に伺い・・・
輸入車では、今ではめっきり台数の減った感のあるベンツW220(S500L)のバッテリー交換作業がありました。ちょっと前までは良く作業していた車のひとつなのですが、輸出されてしまってる台数が多いのでしょうか?最近は街中でも見かける事が少なくなって来たように思います。
ベンツW220のバッテリー交換方法
ベンツと言っても、比較的バッテリー交換作業が簡単な車の1台です。バッテリーはトランクを開けて右リヤフェンダー内に搭載されています。内張りも単純にめくるだけで外すことが出来ます。
初めに、運転席足元のOBDⅡコネクターでバックアップ電源に繋いでおきます。
バッテリーが固定されているのは、マイナス側の台座部分(ホールドダウン部)だけです。この固定ステーをボルト(13mm)ごと外してやればバッテリー本体はフリーになります。一緒に固定ステーの上にある排気ホースを抜いておきます。
マイナス、プラスターミナルを外し(10mm)旧バッテリー本体を上方向に引き抜いてやります。
元あったように新バッテリーを取り付けてやれば作業終了です。
SMF 60044 100Ah ¥21,500(税込)
Brite Star SMF 600-44 生産終了
2025年3月追記・・・SMF 600-44 は生産が終了しました。
現在は「EFB95-LN5」(¥23,000)で対応させていただいておりますので、こちらをお買い求めください。
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尚、メルセデスの場合、バックアップを取らないでバッテリー交換作業をしますと、パワーウィンドーのオート機能が効かなくなってしまいますが、以下の手順で復帰作業をしてやれば元に戻すことが出来ます。
P/Wオート機能の復帰作業
バッテリー交換後にエンジンを始動して、P/Wスイッチをオートが効かないように(スイッチを押し込まないように)一番下げた状態になっても1~2秒押し続けます。次に一番上げた状態になっても1~2秒押し続けます。これでオート機能が復帰できます。4ドア、全ての窓で同じ作業を行います。サンルーフや、サイドミラーも同様の手順(1~2秒押し続ける)ことでオート機能の復帰ができます。
BAS、ESP警告ランプ(装備車)のリセット
エンジンを始動させ、ステアリングを左いっぱい、右いっぱいと、ロックトゥロックを何度か繰り返すことで警告ランプは消灯します。
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