業務日誌

カングーとBenz W124 のバッテリー交換をしました。

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最近、天候(ゲリラ豪雨頻発)のせいか、ここにご紹介するような仕事も出来ないでいたのですが、本日はルノーカングーとW124のバッテリー交換をしました。カングー(フェイズⅡ)は当サイトのメインコンテンツでも カングーのバッテリー交換方法としてご案内しておりますのでこちらをご参照くださいませ。

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SMF 575-41 75Ah ¥18,000(税込)

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W124(6気筒モデル)では、ブライトスター製品ですと「SMF 575-40」が適合製品となります。当時(80年代終わり~90年代初め)のMB純正(VARTA、HOPPECKE等)バッテリーの容量は66Ahでしたが、近年はカルシウムバッテリーへと進化を遂げそれが従来のローアンチモンにとってかわり主流になりました。同サイズながらおよそ15%の容量アップとCCA値(寒冷地での指導性能を電流値で表記したもの)も大幅にアップしました。

他にもカルシウムバッテリーの特徴としては、減液特性が飛躍的に向上したことがあげられます。昔のローアンチモンバッテリーように定期的に補水液を補充しなければならないようなことはなくなり、補水が必要なくなったことからバッテリーもシールドタイプ(液栓をもたないタイプ)を純正採用する輸入車も多くなってきました。

良いことずくめのカルシウムバッテリーですが、ローアンチモンバッテリーのように経年変化に伴う劣化で電圧の降下が少なく製品寿命直前まで正常にバッテリーとして機能しますので、ユーザー様レベルでの満寿命時の判断がつきにくいことがあげられます。カルシウムバッテリーの劣化の状態を判断するには、負荷電圧テスターやCCAテスターを用いませんとなかなか劣化の状態がわかりませんので、給油ついで(ガソリンスタンド)やお買い物ついで(カー用品店)の際に、バッテリーの無料診断をご利用されると良いと思います。

あ、W124のバッテリー交換、写真撮るの忘れてしまいました・・・(汗)ブログの更新、ちょっとサボってたからかな。。。

 

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