先日購入したシグナスX-SR(平成25年式)のライトをHIDに交換しましたので、作業手順をご紹介させていただきます。
チョイスしたのはリレーレスの6000KのHID。このモデルはバッテリーが車両後部になりましたので、リレーレスのHIDでしたらバッテリーから配線を取りまわす必要がありませんので簡単に取り付け可能です。
最低、用意する工具は・・・
- プラスドライバー
- トルクス(T25)レンチ、またはドライバー
- 10mmのスパナ、またはそれに準じるラチェット等
画像2か所のトルクスネジを外し、ライト上のカウルを前方向にスライドさせるとカウルが外せます。
画像4か所のプラスネジ、10mmボルトを外します。
画像4か所のプラスネジ(左)、トルクスネジ(右)を外します。
画像2か所のプラスネジ(左)、トルクスネジ(右)を外します。
画像2か所のプラスネジ(右)、トルクスネジ(左)を外します。
ここまで外すと、フロントカウルはフリーになりますので、インナーカバー(黒色部分)とのツメを外しながら前方向にカウル全体をスライドさせるようにしてやるとフロントカウル全体が外せます。
フロントカウル全体が外せても、まだライトと左右ポジションのカプラーが計3か所ありますので、これらを外します。すると、ライトごとフロントカウル全体を外すことが出来ます。
ライト裏のゴムパッキンを外します。
バルブ固定ピンを持ち上げ、現在装着されてるハロゲンバルブを取り外します。
HIDは、一度バーナー部分と固定部分を分けてやり、次の順序でライトに取り付けます。
- 固定部分をライトに取り付け、ピンで固定する。
- ゴムパッキンを取り付ける。
- バーナー部分を差し込み回してロックする。
上記の手順で組み付けるとこのようになります。
バラストは、元からあるこの部分のボルトを利用して取り付けるのが簡単だと思います。後は、カプラーとハーネスをしっかり組み付け、HIDがロー、ハイとも正常に点灯することを確認し、余計な配線をタイラップで取りまわしに配慮して車体に固定します。
フロントカウルを元あったように取り付けてやれば作業終了です。
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